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戦闘開始

リサーチフェイズ

リサーチフェイズは、キミのキャラを表現するための舞台だ。
ここでキミたちは、ピーターを追い詰めるために奴らの痕跡である「花弁痕」を探す。
その様子をつうじて、仲間たちにキミのキャラがどんな子なのかを伝えよう。
「どこにでもいる普通の子供ががんばってたら、なんか捜査が上手く行った」くらいの気持ちでロールプレイしてほしい。

リサーチフェイズの遊び方に決まった正解はないが、このページではその一連の流れの例を紹介する。

01

捜査開始

GMがシナリオに設定されたリサーチカードの表面を全員に見える形で並べる。

カードの表面には「場所の名前」「描写内容(どんな場所か)」「判定の難易度」などが書かれている。

つまりカードの表面は「こんな場所を探すと花弁痕が見つかる」ことを示す。

カード

A

カード

B

カード

C

カード

D

カード

E

カード

F

捜査する

02

1.行動権プロセス

行動権プロセスでは、「手番プロセス」を行うキャラを決定する。

公開されたカードの「描写内容(どんな場所か)」を眺めて、誰がどこに捜査に行くか、希望を伝え合いながら相談して決めよう。

​▼捜査につかう能力の選び方の例。 捜査につかえる能力には他にも{STR}や{コミュ力}や{趣味}などがある。

地理

地図データをつかうのがとくい。
例:〈ターゲット〉の性格から考えても歩くとしたらこの経路かな……と推測した

理科

植生や季節ごとにあらわれる動物にくわしい。
例:季節的に違和感のあるものがあったのでそこを探した。
そこにいた動物の色合いが何か変だったのでそこまで行ってみた。

歴史

文字情報から推理をするのがとくい。
例:〈ターゲット〉の個人情報や残したメモから生活習慣を推測して部屋を調査した

音楽

音に敏感。
例:CR処理の重たい場所があるとモスキート音のようになぜか雑音が聞こえる

数学

計算と証明。データ解析やプログラミングをふくむ。
例:不自然に計算負荷のたかいエリアを特定してそこを重点的に探した

体育

からだを動かす、手当する
例:高いところに登って周りを見渡してみた、ともかく走り回った、
たまたま怪我をした子を手当することになってその子から聞いた。

「推し」「LIKE」

03

「そういうの好き」を伝えることがパワーになる!

TRPGをしていて、他人のロールプレイを見ていたときに、

「は?それめちゃくちゃ好きなんだが??」

と思うことが1度はあるはず。

そんな気持ち、「推し」を相手に伝えることが「LIKE」というリソースになり、

「LIKE」は戦闘シーンで役立つパワー、ウェンディの「決意」というリソースになるシステムだ。

oshiLIKE.png

04

インタビュー

​ネバークラウドTRPGを遊んでいるとき「LIKE」をするだけでは満足せず、

「その話、もうちょっとくわしく聞かせて?」

と思うことが1度はあるはず。

あるんだよ。

そんな気持ちを叶えてくれるのが「インタビュー」だ。

行動権プロセス
手番プロセス
準備プロセス
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